09

「…………」
「どうした?久保ちゃん」
「いや。お前がカレーなんか作るの珍しいなぁ、なんて」
「ああ、これか。久保ちゃんに味わせてやろうかと」
「なに、時任君お手製カレーの味を?」
「いや、三日間のカレー地獄って奴を」

たまには食わされる側にもなってみろ。