07

ふと目が覚めた。
同時に身体中がぎしぎしと悲鳴を上げるが無視して慣れた部屋の時計に目を移す。

「あーまたやっちまった」

完全に朝帰り。
若干の物足りなさを感じながら、散らばった服を身に付ける。

「久保ちゃんのが美味いよな、やっぱ」

帰ったら、口直し。