since 2005年8月12日
「時任、寝てるの?」 すぐ側にソファーがあるんだから、そっちで寝ればいいのに。 クッションを枕に、リビングの床で静かに寝息を立てる時任の夕日に染まった頬に、そっと手を伸ばす。 むずがる様子に笑みを零して。 惜しく思いながら、お気に入りのタオルケットをふわりとかけた